フロアコーティングと良く比較されるワックスですがその違いをまとめました。
種類 | ワックス | フロアコーティング |
---|---|---|
塗り直し | 必要 | 不要 |
耐久性 | 2~3か月 | 10年以上(種類によって変わる) |
硬化 | しない | する |
水拭き | 出来ない | 出来る |
付着 | する | しない |
汚れ | 蓄積する | 拭取り可能 |
安全性 | 石油由来成分 | 硬化するため安全性が高い |
価格 | 安め | 高め |
代表的な違いは上記のようになっています。
大きな違いはワックスは定期的な塗り直しが必要でありその度に室内の整理や家具の移動などが必要になったりしてかなりの重労働が強いられます。フロアコーティングの魅力は最初の一回の施工だけで、その後は大規模なメンテナンスなどは必要ないという事です。多少の傷の修理などに対応するだけで何十年と効果を持続させることができます。
フロアコーティングは硬化する為、汚れなども寄せ付けず、水拭きで簡単に拭き取る事ができます。
ワックスは油性成分で水を弾いて木質の腐食を防ぐものですが、フロアコーティング塗膜が硬化して水分の侵入を防ぐものです。ですから水を使う事ができるのでいつでも床を清潔に保つ事ができるのです。
このようにフロアコーティングは最初だけコストが少しかかりますが、それを補う利点があります。新築の場合はその利点を100%発揮できるので特にお薦めなのです。
これを踏まえてフロアコーティングのご検討を考えると良いと思います。